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確定申告(更新 2026/06/09

クラウドワークス・ランサーズの確定申告【源泉徴収・経費・申告手順】

運営・編集:Yusuke Hiramatsu

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源泉徴収税額を計算する

結論:源泉徴収された分は確定申告で精算する

クラウドワークスやランサーズで報酬を受け取ると、案件によっては報酬から**源泉徴収(所得税の前払い)**が差し引かれていることがあります。この差し引かれた税金は、確定申告をすることで精算され、払いすぎていれば還付されます。

源泉徴収の対象になるかは報酬の種類で決まります。原稿料・デザイン料・講演料などは源泉徴収が必要な報酬として定められています(国税庁 No.2795 原稿料や講演料等を支払ったとき)。この記事では、クラウドソーシングで働く人の源泉徴収・経費・申告手順を順に整理します。

クラウドソーシングの報酬は源泉徴収される場合がある

源泉徴収されるかどうかは、報酬の内容と支払者によって変わります。源泉徴収が必要な報酬・料金の範囲は国税庁が定めており、ライティングやデザイン、翻訳などの一部がこれに該当します(国税庁 No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは)。

クラウドワークスやランサーズの場合、クライアントが源泉徴収を行うと、システム上の支払明細に源泉徴収額が表示されます。一方、源泉徴収されていない報酬もあり、その場合は確定申告で自分が所得税を計算して納めます。いずれの報酬も、必要経費を差し引いて所得を計算する点は事業所得・雑所得に共通の考え方です(国税庁 No.1350 事業所得の課税のしくみ)。

源泉徴収された金額を確認したい方は、源泉徴収税額の計算機で試算できます。

経費にできるもの

クラウドソーシングで働く人が経費にできる主なものは次のとおりです。

  • パソコン・周辺機器・ソフト利用料(制作に使うもの)
  • 通信費(業務利用分を按分)
  • 書籍・オンライン講座などの学習費
  • 仕事に使う自宅スペースの家賃・電気代(業務割合を按分)
  • クラウドソーシングサービスのシステム利用手数料

これらを売上から差し引いた残りが所得になります。経費の集計が、納める税金や還付額を左右します。

【計算例】源泉徴収額と確定申告での精算

源泉徴収は、報酬額に対して一定の税率で計算されます。1回の支払額が100万円以下の場合、税率は10.21%です。

たとえば報酬が10万円なら、100000 × 0.1021 = 10210 円が源泉徴収され、手取りは89,790円になります。年間を通じて源泉徴収された合計が、本来の所得税額より多ければ、その差額が確定申告で還付されます。経費が多く所得が小さい年ほど、還付になりやすい傾向があります。

確定申告の手順

  1. 報酬の支払明細を集める(クラウドワークス・ランサーズからダウンロード)。
  2. 源泉徴収された金額を合計する(明細の源泉徴収欄を集計)。
  3. 経費を集計し、所得を計算する(売上 − 経費)。
  4. 確定申告書を作成する(源泉徴収額を「所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額」欄に転記)。
  5. 2月16日〜3月15日に提出し、精算(納税または還付)を受ける

よくある質問

Q. 源泉徴収されていれば確定申告はしなくてよいですか?

いいえ。源泉徴収はあくまで所得税の前払いで、最終的な税額は確定申告で確定します。経費を反映すると払いすぎになっていることが多く、申告しないと還付を受けられません。詳しくは税理士にご確認ください。

Q. 源泉徴収されていない報酬は申告しなくてもばれませんか?

源泉徴収の有無にかかわらず、所得が一定額を超えれば申告義務があります。支払者側にも支払いの記録が残るため、申告漏れは把握されやすいと考えておきましょう。

Q. 報酬から引かれた源泉徴収額はどこで確認できますか?

クラウドワークスやランサーズの支払明細に源泉徴収額が表示されます。年間分を集計し、確定申告書に転記します。金額を試算したい場合は源泉徴収税額の計算機を使うと便利です。

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源泉徴収税額を計算する

参考にした一次情報

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